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児童精神科医と薬の相談

今、双子が児童精神科で処方されている薬は
朝と夕方にリスパダールを0.03gずつと、
就寝前に抗ヒスタミン薬のピレチアを0.05g。

不穏な時はリスパダールを追加でもう一包、頓服として使っています。

ただ、子供達は体も成長しているし、リスパダールの増量も含めて、
この先は他の薬の併用も視野に入れて調整していこう、という話になりました。



今回の医師の提案としては、とりあえずこの3つ。

① リスパダールを増量して、単体で継続。
② リスパダールとデパケンを併用。
③ リスパダールとストラテラを併用。

以前、コンサータを試してこんなに大変なめに遭ったので
新しい薬を試すことに躊躇する私に、医師はこんな話をしてくれました。


医師の過去の経験では、
うちの双子によく似たタイプの子にリスパダールを使っていていたものの、
今一つ確かな手ごたえが無かった時に、
少し、デパケンを併用してみたことがあるそうです。

そうしたら、なんだか様子が落ち着いたとのこと。

「あれ? もしかしてこの子にリスパダールは要らない?」と考えて、
リスパダールを止めて、デパケンだけにしてみたらその結果、調子が良かった、と。

薬というのはこんなふうに調整をしていくことがあるよ、という例のお話でした。


もちろん、薬は単体で使っている方が、
副作用が出た時に原因をこれだと特定するのは簡単だけれど、
その子その子に効く薬は本当~に違うので、
2種類程度を組み合わせてみることで
その子に一番合うものを探していくというのは良いことだ、と。

色々な刺激を敏感に受け取ってしまって、興奮してしまいやすい子達には
合う薬を探して上手に使って、脳が受ける刺激を和らげてあげることで
生活がうまく回っていくことも有るんですよ、と。



なるほど~。
そりゃあ、私自身は薬が嫌いだし、
薬は出来れば無しで暮らせるに越したことは無いけれど・・・。

でもこの子達にとって、
薬を飲むことで得られるメリットが、副作用のデメリット以上のものであるならば
薬を使っていくことはやはりいいことなんだなぁと、改めて考えさせられました。

また、医師は
「ようちゃんに似たタイプの子にはデパケンすごく効いたから、
デパケンを試すのはイイと思うんですけどね~」と言っていましたので、
次に薬を見直す時には、勇気を出して試してみるのもいいかも・・・と思いました。

とりあえず、
月末の運動会が終わって、
6月以降の様子をみてから薬を再度検討していくことになりました。


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コメント

デパケン

片頭痛発作の予防薬としてしばらく飲んでましたわ…私。

2017/05/21 (Sun) 01:32 | とり♪ #lGqfQTsg | URL | 編集
Re: とり♪さんへ

とり♪さんも、飲んでいたんですね~。デパケン。

そう、デパケンは、てんかんにも片頭痛にも処方されるし、
気分調整薬としても処方されるんだそうですよ。

2017/05/23 (Tue) 15:50 |  hana #- | URL | 編集

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