リスパダールの現在

リスパダールを飲ませ始めて、一か月が経過しました。




こんなに微量のリスパダールでも、
この一か月で彼らがこんなに「違う」なんて

薬ってすごいなー、と思う一方で
薬って怖いな・・・、とも思っています。

様子を観察していると、
「あぁ、リスパダールが切れたんだな」って、分かります。
いつも決まって同じ時間帯に、ハイパーアクティブになるので(苦笑)。

そしてこれは、
双子のケンカも、思わぬ大きなイタズラも、起こりやすくなる時間帯です。
私にとっては、どきどきタイム。
気をつけなくてはいけません。



それともう一つ、抗ヒスタミン薬が処方されています。

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これのおかげでしょうか。睡眠が安定しました。
この一か月、双子の「夜勤」が有りません。
ピタリと治まっています。

(例外としては、
パソコンを壊した時に夫がしつこく長く怖く叱った日だけ、
二人とも夜中に起きて騒ぎましたが)
基本的には朝まで、ぐっすり。

毎年決まって、5月後半~10月までの間、
週に1~3日程度、夜中に起きていたというのに
この1ヶ月は、夜勤、ほぼゼロ。

睡眠も安定してくれて、助かっています。



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テーマ: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) | ジャンル: 育児

一緒に暮らすためとはいえ・・・

今年の8月初旬から、リスパダールを服薬している双子。

朝夕の大荒れが無くなり、
それに伴う私のぶち切れも減り、
おおむね「双子にはこの薬が合っている」と言える状況ではあります。

しかし、それでも先日、ちょっと考えさせられることがありました。

それは、二学期最初の母子登園日。

双子の通う療育園は、週に一度の親子登園があります。
それに加えて、いわゆる始業式や終業式に当たる日も、親子登園です。

服薬を始めたのが夏休み期間中だったので、
服薬して通園している双子の様子を私が見たのは、この始業式が初めてでした。

通園のメインの取り組みには、なんとか二人共、取り組めていたのですが、
それ終わってからは、だるそうに、ヒマさえあればマットでゴロゴロ・・・。
保育者や私の膝に乗って、体を預けて、ゴロゴロ・・・。

夏季保育というのがあって、その数日間は単独登園させていたので
その時の様子も含めて、担任の先生に訊いてみました。

「薬を飲んで登園すると、
ウチの子達、いつもこんな感じでゴロゴロしているんですか?」と。

先生は「そうなんです。なんだかいつもダルそうにしています」とのことでした。



親としては、園でのこういう姿を見てしまうと・・・色々考えちゃうなぁ。

家庭においては、服薬していないと一緒に暮らすのが困難な程に大荒れの双子。
薬、必要。

一方、園では、薬のせいでダルそうで、いつもゴロゴロと横になり、なんだか可哀想・・・。
本当は日中も、もっと活発な子達なのに。
園では思い切り体を使って、遊ばせてあげたい。

朝飲んだ薬って、通園している日中に一番効き目が現れて、
私が双子と再会する夕方には、もう効き目が薄れているのです。

だから私は、日中の双子のダルそうな様子をこの日、初めて見たので
なんだかショックを受けたんですよね・・・。

家とはまた違う、園でダルそうに、ゴロゴロする姿。
遊ぶ道具も、スペースも、たくさんある園なのに、ゴロゴロと横になる・・・。


服薬、という一つの結論を私の中で出したとはいえ、
薬のせいで通園中にダルそうな子供達の姿を目の当たりにして、
私の胸中は複雑でした。


この子達と家庭で一緒に暮らすには、今は薬が必要。
なるべく長く、家族で一緒に暮らしていきたい。
その為には、服薬させて、日中の彼らの生活をこんなふうにしなければ、
この子達と一緒に暮らすということすら成り立たないのか・・・と。

園のマットにダルそうに横たわる双子達の姿を見ながら、
私はなんだか切なくなりました。


以下、双子達に伝えたいこと。


ごめんね。
私がもっとキャパが有って、
君たちの朝夕の大荒れも余裕で受け止められるママだったなら。
もっと君たちの特性を理解してくれるパパだったなら。

お薬なんてもしかしたら飲まなくても、君たちは暮らせたのかも知れない。
パパもすぐに「施設に入れろ」って児童相談所に言わなかったのかも知れない。

もしくは、君たちが双子じゃなくって、一人だったら。
お薬を飲ませなくても、至らないママやパパでも、まだ何とか対応できたかもしれない。

ごめんね。だからといって、
二人居るのが当たり前の今となっては君たち二人ともが可愛くて、
双子で生まれてきた君たちのうちの、片方だけを家庭で。
もう片方を施設に長期入所で。

そんなふうに二人を切り分けられない。選べない。


だから、

薬のせいで日中がダルくて、ゴロゴロしたくなっちゃうのはよく分かったけれど
飲んでもらわないと、家族みんなでは暮らせないんだ。

ごめんね。
ママの勝手かも知れないね。
でも、今のママは君たちとの生活で辛いことがたくさん有っても、
それでもまだ、君たちと一緒に暮らしたいの。
その為の、お薬なんだよ。


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今度はリスパダール(3)

昨日の記事で、次男が一週間の休薬をすることになった話を書きましたが、
夫の実家から次男が戻ってきた8/17午後は、すっかりリスパダールが切れている状態。

かたや、朝8時にいつも通りにリスパダールを飲んでいる状態の、長男。

たぶん一卵性双生児だから、遺伝子は同じで、個体差はほぼ無い。
その条件で、服薬中の子と、薬が切れている状態の子。両方を同時に見られるわけです。

これは、お医者さんにだってなかなか無い、珍しい経験でしょう。


二人の違いは明らかでした。

薬を飲んでいない次男は、刺激に対してピーキーに反応。
嬉しい、楽しいも、針がピン!と振れるみたいに。

また、ちょっとしたことで、カリカリして、ムキーッ!(怒)となって、
主に長男を。時々、私や夫を叩いたりして。

次男を観察していたら、
刺激に対して敏感過ぎるっていうのは、なるほど、こういうことなのかな・・・と感じました。


それに対して、服薬中の長男は至って穏やか。
落ち着いてパズルをしていたり、バランスボールでぼよんぼよんしているだけなのに、
興奮した次男にワケも分からずバシバシ!と叩かれて、長男、可哀想・・・。

でもそれに対しても、たいして怒るでもなく、
『んも~・・・! なにすんの?』みたいな、やや迷惑そうな表情を浮かべるだけの長男。

最近はやたらと暴れん坊な長男ですが
もっと小さい頃は、長男の方がこんな感じに性格的に穏やかな方だったのを思い出しました。


この時の二人の違いを見て、
やはり今のこの子達には、服薬させた方が良いだろうなと私の中でハッキリしました。

もちろん、お薬だから、副作用は心配・・・・。
特に私、もともとはお薬大嫌い!なタイプです。

でも、そんなこと言ってたら、「服薬しなくちゃ生きていけないヒト」はどうするのか。
私の身近でも居ます。毎日、お薬を飲まないといけないヒト。
生まれ持っての病気や、後天的な病気、またはその人の体質だったり。

薬の副作用を恐れるあまり、本来の作用を諦める→もう生きていけない、ってことになる。
そんなの、本末転倒だものね。


ウチの多動君達は、
薬を飲んでいない時は、悪いことばっかりしてたくさん叱られるので、
叱られてばかり居たら、きっと、自己肯定感はグイグイ下がります。

そして、一緒に暮らす私たちも
叱ってばっかり、怒ってばっかりで、疲弊します。

もう子供の顔も見たくない!というほどに。


お互いに、少しでもいい感じで、長く一緒に居られたら、それが一番。
問題行動で長期の施設入所は、しないで済むならそれに越したこと無いし。

これが、今回のことで私が出した、服薬の結論。



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次男のリスパ、お盆に休薬

今年のお盆は、12~17日は夫と次男ペアが東京の夫実家。

私と長男ペアは、13~16日が隣県の私の実家へ。
私の実家、ジイジバアバが疲れちゃうので、2~3泊が限界です・・・。

17(月)は朝9:45から二ヶ月ぶりのOT(作業療法)の訓練予約が入っていたので
お盆の前に、旦那から帰省のスケジュールを聞いた時に

「17の朝、次男も訓練の予定だから前日の16日に帰ってきてよ」と伝えるも、

「いや、無理」と夫に即答されました。



ここでも夫、子供のことは一切、考えない。なぜなら俺が少しでも長く実家に居たいから。



そして次に夫が言い放ったのが

「じゃあ別にいいよ。次男も置いて、俺、一人で実家行くから」




はぁ!?
次男の訓練を理由に、アンタは去年と同様に単身で一週間も帰省するってか!?

で結局、私が一人で一週間も双子の面倒見るんかいっ!!!
バカも休み休み言え!!!(気分はグーでパンチ!)



ということで、残念ながら次男はまた今回も訓練なし。

OT、久しぶりだったのにねぇ。

就学までしか受けられない、貴重な訓練の機会だということは、
夫にはどうせ説明しても理解不能。



だって、きっと返ってくるのは

「じゃあ俺が実家に帰省する機会は貴重じゃないって言うのか!」に決まってる・・・。

・・・あんた、そこそこ長期で毎回帰省してまっせ。

年末年始、3月、GW、お盆。毎回一週間。




しかしどこまでいっても「子供優先で考える」ということが一切出来ない、コドモ旦那。
驚かされます。



いつも「俺が」「俺が」しか無い。

いつも、俺にあるメリット、デメリットでしか考えられない。

そういう病気なんだ!と思うようにしてはいますが、それでも腹は立ちます。





その話をしていた時に、私が

「帰省中は、次男の薬、どうする?」と訊ねると

夫は 「いや、別に・・・」 。
これ、夫の口癖。



いや、そこ、「いや、別に・・・」じゃねーだろっ!!(怒)。


私と夫の、それぞれ考えてること。


私・・・せっかく合っている薬だし、子供の安定を考えれば、飲ませた方がいい。
    でも、双子の相方が居ない状況なら大パニックにはならないだろうから、
    まぁ、飲まなくでも死ぬワケじゃなし、大丈夫。

        
俺・・・ただ単純に、朝晩の投薬管理をするのが面倒。




私が

「いや、別に・・・じゃなくってさ!
私は、あなたの実家滞在中にお薬をちゃんと飲ませられるか?って訊いてるの」

と再度問うと、

旦那は即答。
やや喰い気味に「無理です。だから要らないです」とのこと。


そういうワケで、次男は約一週間、休薬することになったのでした。


なんでも「いや、別に・・・」で済まそうとするな!!!という話(?)でした。

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今度はリスパダール(2)

子供に薬を投与することの是非については、
以前のコンサータの投薬の前にかなり考え抜いたので、
今回はあの時に比べたら、ずいぶんライトな感じで投薬に踏み切れました。

あーだ、こーだと考えまくるというのも、後で役に立つのかもしれません。


それに、
思慮の浅い夫が大パニックの双子の様子に驚き、
児童相談所に「子供を施設入所させたい! でないと子供が死ぬ!」と
騒ぎたてたせいで、児童相談所が動き、
「お薬を試して、それでもダメだったら・・・もうこの子達と一緒には暮らせない!」という、
ある意味(夫のせいで)切羽詰まったような、緊急事態でした。


だから今回、投薬の是非は、言葉が良くないけれど「二の次」だったような気もします。

今後もこの子達と一緒に暮らしていくためには、投薬の多少のデメリットには目をつむろう・・・。
私はそんなふうに思っていました。

処方されたリスパダールは、朝と晩の、一日2回。
夜だけは、眠りに入りやすくなるように抗ヒスタミン薬も。

とにかく、飲ませてみました。

幸い、お薬は嫌いじゃない子達です。素直に飲みます。



処方されたお薬の量は、本当に微量なようで、
調剤薬局では、処方した医師にわざわざ電話をかけ、
「リスパダール細粒1%の0.02gはあまりに微量だが、処方は正しいか?」
と確認をしたほど、らしいです。

それでも、
今のウチの双子にはその少量で、バッチリ効いたようです。

リスパダールを飲ませたその日からピタリと、
朝晩の二人の大荒れが無くなりました。

彼らはずいぶん穏やかになり、コミュニケーションが取れやすくなりました。
指示が一発で通ることが多くなったし、
私の目を見てコミュニケーションを取るシーンが格段に増えました。

副作用?として、少し眠気が来るようですが
午後に少し昼寝をすることで、問題なく過ごしています。

何より、
大パニックを起こして手におえない双子に私が抱いていたネガティブな感情を、
忘れて、育児に向き合えるようになったのが
一番大きなメリットかもしれません。

朝晩、子供に向かって「死ねっ!!!!」って言わずに過ごせるだなんて、
もうそれだけで幸せです。

睡眠も、投薬を始めてからは安定しています。
飲み始めてからは10日以上経ちますが、
夜中に起きたのは、たった1日。
しかもそれも、背中をトントンしたらすぐに再度眠ってくれたので、
実質、睡眠障害に悩まされたのは0日です。


せっかく双子に合っている薬だというのに、
お盆の期間中は夫の都合で、次男は休薬することになったのでした・・・。


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