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「僕も!」という気持ち

二年半前から、次男ようちゃんだけ週に一度
良いご縁で先生が見つかり、マンツーマンで水泳指導をしていただいています。
なぜようちゃんにだけ水泳を習わせているのかといえば、
支援者会議で見えてきた課題「ようちゃんに自信をつけさせる為」です。
  →関連過去記事★ 「我が家の困り事の原因は?」

毎週、私も一緒にプールに入り、先生へようちゃんを引き渡してからは30分ほど
私は私で一人、泳いだり歩いたりすることにしています。

今年はコロナのせいで学校では夏のプール授業も無かったし、
長男たいちゃんがプールに全く入れないというのもかわいそう・・・ということから
ここ数ヶ月は二週に一度、二人とも連れてプールに行くことにもしています。

ようちゃんはY先生の厳しいご指導のもと三年目、とても上手に泳げるようになり、
今では背泳ぎとクロールはほぼ完璧。次は平泳ぎを習うそうです。

対してたいちゃんは、特に習ったことも無いし、
まぁ適当にプールに浸かって楽しんでくれていればいいやと、私は思っていました。
上手に泳いでいるようちゃんの姿を見ても、たいちゃんは興味なさそうだったし。

それなのに、先週のたいちゃんの姿にはちょっと驚きました。
ようちゃんに付いて練習をさせているY先生の腕をトントンと叩いて、
何かを言いたそうにしていたので、
私が割って入って「どうしたの?」と問うと「・・・教えて・・・」と言うではありませんか。

「???
たいちゃんも、Y先生に教えて欲しいの?」と更に私が問いかけると、
たいちゃんは
「・・・僕も、教えて欲しいの!」と答えたのです。

私もY先生もこれにはビックリ!( ゚Д゚)
先生はこころよく、「じゃあビート板持って、バタ足ね」と教えてくれました。
その間、放置されてしまうようちゃんは
『僕のY先生なのに!』という感じでちょっと焦った様子でした(苦笑)。

Y先生に「ようちゃんは、ちょっと自主練! 泳いでおいで」と言われると、
素直に1人で25mを泳いで、またターンして帰ってきていたようちゃん。
偉いっ! 素直っ!

その間にY先生にバタ足のサポートのコツを教わった私が、
その後はたいちゃんのバタ足練習に付き添い、
Y先生はまた、次男の練習に戻られました。ようちゃん、良かったね( *´艸`)

しかし、たいちゃん。
表面上はちっとも分からなかったけれど、ようちゃんが上手に泳ぐのを見て
『僕も泳げるようになりたい』って思ったのかな。
自分から「教えて」と言うとは驚きました。

でもよく考えたら、学校でプリント学習する時にも
桜木先生の机にプリント持ってきて「教えて」って言ってるもんね。
それを応用した発言だったのかな(*^-^*)

まぁ、何事も意欲的なのは素晴らしい☆>たいちゃん

元々の運動神経は絶対にようちゃんの方が良いから、
どんくさいたいちゃんが今から水泳を始めても
きっと二人の泳力が横並びになることは無いはずー(笑)。

ということで、ようちゃんの自己肯定感が下がることは水泳に関しては無いだろうから、
たいちゃんにもぼちぼち、私が水泳教えてあげてもいいかなと思いました。

あー、でもたいちゃんのバタ足練習に付き添うと、
私の自主トレが出来なくなっちゃうなー(笑)。

クロールと平泳ぎ25mのタイムを少しでも縮めたい!という思いと、
子供が「泳げるようになりたい」と言えた成長を寿ぐ思いが、
私の中ではやや拮抗しております。(←拮抗すんな)



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