中学は学区なんて有って無いようなモノ?
2021/05/16 (Sun) 10:28
今、双子は小学6年生なので、来年はもう中学生になります。
すごいなー。早いわー。
6年前の就学問題では当時のポンコツ教頭に振り回されてとっても大変でした・・・。
関連過去記事→ 「学区の支援級に決まるまで」
多動のウチの子に向かって「肢体不自由枠での越境なら・・・」とか言っちゃう、
かなり変な教頭でした。今、思い出してもホント意味不明。
あんなに変な教頭でも、今はどこかの校長になっているんだから不思議だ(苦笑)。
当時、療育園の医師にその件を愚痴ったら、
「同じ市内の社会資源を使って就学するというだけの問題なのに、
そんなに学区、学区ってこだわるのって変よ。
その子に合った学校に通えるというのが一番大事なことなのに。
小学校あてに、医師からの意見書、書いてあげようか?」とまで言ってくださったのですが
私ももうあんまりモメたくも無かったので、「いえ、いいです~」ってお断りしたなぁ。
療育園のパートさんには民生委員もやっている人が居て、顔が広くて
「越境入学するために一時的に住民票を移す人も多いよ。
そういう人に住所を貸してくれる人を知ってるから、
必要なら紹介してあげようか?」と言ってくださったりもしました。
こちらも、お気持ちだけいただいてお断りしたなぁ。
学区の小学校の支援級見学には、
療育園の担任の先生と、園長先生が同行してくださいました。
そして当時の双子の発達段階を考慮して、通学路、教室などにおいて
問題点になりそうな箇所について一緒に考えてもらいました。
支援学校小学部の見学には、妹1にヘルパーさんのように同行してもらいました。
関連過去記事→ 「自閉症児の就学問題③」
当時の手帳の度数がまだ中度だったのと、身辺自立が出来ていたのと、
ぼちぼちと言葉が出ていたことから、支援学校からは
「こんなに喋れる子は学区の小学校へ行ってください」と断られたのでした。
で、この記事のタイトルのセリフは児相の元担当、かりゆし氏の言葉です。
3月末の異動のご挨拶の電話であれこれ話した時に、
「まぁ、中学の支援枠の子には、学区なんて、有って無いようなものだからさ」
と言われたのです。
「えー、小学校の入学前は隣の学区に行きたいって言っただけで大騒ぎされて、
挙句に意味不明の「肢体不自由枠なら・・・」とか言われちゃったのにー?
小学校と中学校で、一体何がそんなにも違うの?」と私。
「いや、私もよくそのへん分からないんだけど、ずいぶん違うんだよね。
だから、
通える範囲内にある中学校の支援級は全部、とりあえず見学に行った方がいいよ。
進学先として考えると、支援級はハイリスク、ハイリターン。
支援学校はローリスク、ローリターンだね。安心感はある。
支援級は担任がものすごく当たりだったら、得る物もものすごく大きくて成長できる。
担任が外れだったら、不登校になって・・・
それで転校した子、私が去年担当した中だけで二人、居ましたよ。
その点、支援学校は先生が複数居るから、
一人が外れの先生でも、他の先生である程度リカバーできる可能性がある。
まぁ、全員が外れだったら目も当てられないけど(笑)」と、かりゆし氏は笑いました。
小学校に入る時はあんなに学区、学区とうるさかったのに
中学校の支援級はそんなに学区問題が緩いのか~。
そういうのも、またきっと自治体によっても異なるんだろうけど、不思議だー。
そういえば、支援級を卒業した先輩お兄さんも、中学は越境して行ってたな。
手帳の度数もめでたく(?)重度になったことだし、
双子の中学校は支援学校にしようと思っていたのですが、
支援学校の先輩ママ、最重度育児の土田さんに
「こんなプリント学習が出来る子は支援学校に来ちゃダメ!」と言われて、揺らいでいます。
双子が、ほどよく頑張って通える先はどこだろう?
中学校進学にむけて、色々と見学させてもらうことにしようと思います。
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すごいなー。早いわー。
6年前の就学問題では当時のポンコツ教頭に振り回されてとっても大変でした・・・。
関連過去記事→ 「学区の支援級に決まるまで」
多動のウチの子に向かって「肢体不自由枠での越境なら・・・」とか言っちゃう、
かなり変な教頭でした。今、思い出してもホント意味不明。
あんなに変な教頭でも、今はどこかの校長になっているんだから不思議だ(苦笑)。
当時、療育園の医師にその件を愚痴ったら、
「同じ市内の社会資源を使って就学するというだけの問題なのに、
そんなに学区、学区ってこだわるのって変よ。
その子に合った学校に通えるというのが一番大事なことなのに。
小学校あてに、医師からの意見書、書いてあげようか?」とまで言ってくださったのですが
私ももうあんまりモメたくも無かったので、「いえ、いいです~」ってお断りしたなぁ。
療育園のパートさんには民生委員もやっている人が居て、顔が広くて
「越境入学するために一時的に住民票を移す人も多いよ。
そういう人に住所を貸してくれる人を知ってるから、
必要なら紹介してあげようか?」と言ってくださったりもしました。
こちらも、お気持ちだけいただいてお断りしたなぁ。
学区の小学校の支援級見学には、
療育園の担任の先生と、園長先生が同行してくださいました。
そして当時の双子の発達段階を考慮して、通学路、教室などにおいて
問題点になりそうな箇所について一緒に考えてもらいました。
支援学校小学部の見学には、妹1にヘルパーさんのように同行してもらいました。
関連過去記事→ 「自閉症児の就学問題③」
当時の手帳の度数がまだ中度だったのと、身辺自立が出来ていたのと、
ぼちぼちと言葉が出ていたことから、支援学校からは
「こんなに喋れる子は学区の小学校へ行ってください」と断られたのでした。
で、この記事のタイトルのセリフは児相の元担当、かりゆし氏の言葉です。
3月末の異動のご挨拶の電話であれこれ話した時に、
「まぁ、中学の支援枠の子には、学区なんて、有って無いようなものだからさ」
と言われたのです。
「えー、小学校の入学前は隣の学区に行きたいって言っただけで大騒ぎされて、
挙句に意味不明の「肢体不自由枠なら・・・」とか言われちゃったのにー?
小学校と中学校で、一体何がそんなにも違うの?」と私。
「いや、私もよくそのへん分からないんだけど、ずいぶん違うんだよね。
だから、
通える範囲内にある中学校の支援級は全部、とりあえず見学に行った方がいいよ。
進学先として考えると、支援級はハイリスク、ハイリターン。
支援学校はローリスク、ローリターンだね。安心感はある。
支援級は担任がものすごく当たりだったら、得る物もものすごく大きくて成長できる。
担任が外れだったら、不登校になって・・・
それで転校した子、私が去年担当した中だけで二人、居ましたよ。
その点、支援学校は先生が複数居るから、
一人が外れの先生でも、他の先生である程度リカバーできる可能性がある。
まぁ、全員が外れだったら目も当てられないけど(笑)」と、かりゆし氏は笑いました。
小学校に入る時はあんなに学区、学区とうるさかったのに
中学校の支援級はそんなに学区問題が緩いのか~。
そういうのも、またきっと自治体によっても異なるんだろうけど、不思議だー。
そういえば、支援級を卒業した先輩お兄さんも、中学は越境して行ってたな。
手帳の度数もめでたく(?)重度になったことだし、
双子の中学校は支援学校にしようと思っていたのですが、
支援学校の先輩ママ、最重度育児の土田さんに
「こんなプリント学習が出来る子は支援学校に来ちゃダメ!」と言われて、揺らいでいます。
双子が、ほどよく頑張って通える先はどこだろう?
中学校進学にむけて、色々と見学させてもらうことにしようと思います。
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テーマ: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) | ジャンル: 育児