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最後の中学校見学

一つ目の中学校見学、
二つ目の中学校見学、そしてついに今回のこの記事をもって、中学校見学三部作(笑)は終わります。

療育園の年長さんの時にも、この特別支援学校には見学に行ったので6年ぶり。
前回と同じ、山盛りの備蓄品を横目で眺めつつの小部屋での面談でした。懐かしい。
あの時は妹1に付き添って行ってもらったなー。
それで、双子が途中で取っ組み合いになって、当時の教頭先生をビックリさせたっけ。
行動面で大変なのはよく分かってもらえたけれど、当時は療育手帳が3度で軽かったことと、
言葉がたくさん出ていたことで「この学校に通うべき子ではありません」と断られました。
次男が教頭先生の腕時計を見て「カシオだねぇ」と言って、賢さをアピールしたから?(違)。

今回の支援学校見学も、過去二校と同様に、桜木学級総出で楽しく行きましたよ。
支援学校の教頭先生って地域の小学校には塩対応・・・、という噂でしたが
さすがに対面したらそんなことなくて、ちゃんと優しかったです。
電話やメールだと、言葉だけが伝わって、本当の気持ちが伝わりにくいから
勝手に受け取り側が塩対応に感じてしまうだけなのかも。

まず、生活の聞き取り。身辺自立の度合。困っていること。偏食はあるか?
教頭先生は長男に「給食で好きなのは何?」と訊かれ、
長男は「ごはん。ドライカレー」と答えました。たいちゃん、それ、今日のメニューな(苦笑)。
これをうけて教頭先生は
「言葉でのやり取りがこんなに出来るお子さんは、わが校にはごくごく僅かです」
「発語の無いお子さんが非常に多いですし、身辺自立もまだまだなお子さんも多いです」と。

クラス分けはその子その子の発達に応じてなのかとお聞きしたら
まさかの「均等割りです」とのこと。
クラス分けが均等割りで最大6人の生徒に、先生が二人という配置。
言葉での指示が通らない子も多い中、その職員配置はかなり大変そう・・・と感じました。
トイレだって、手を洗うのだって、先生が生徒の一人一人に付いて行かないといけない。
ということはその間、他の子達は待っていないといけないわけで
きっと、その中でも手のかからないタイプの子は、待っている時間がとても多くなりそうでした。

発語が無い子が多い支援学校の校内は、とても静かでした。
療育時代の懐かしい子達にたくさん会えて嬉しかった私が、校内で一番騒がしかったです(笑)。
同世代の半数近くは、療育やデイサービスの関係で私の知ってる子でした。
最重度の土田さんの大変な息子君にも会いました。
土田さんによると家では超大変だという彼ですが、
学校での様子はしんねりと穏やかな感じで、今日は作業の時間だったので木工室に居ました。

聴覚過敏にも配慮している支援学校にはチャイムが鳴らなくて、
一日の時間の流れが非常にゆったりしているのだそうです。
桜木先生から小学校でチャイムを聞いて動けている双子の生活の聞き取りをした教頭先生は、
「チャイムで動けて、先生が目を離しても声がけだけで自ら教室移動できるなんて素晴らしい!」と
誉めてくださいました。

そして一通りの聞き取りを終えた教頭先生からは
「双子君がこの学校に来てくれたら、他の生徒のお手本になってはもらえると思いますが、
それが双子君にとっての成長につながるかと言えば、必ずしもそうではないように思います。
就労を見据えると、他者とのコミュニケーション能力は少しでも上げておきたい部分です。
それを考えると、今の双子君なら地域の支援級で刺激を受けたらもっと伸ばせると思います。
この学校では発語が無いお子さんが多い分、そういう他者からの刺激は受けにくいので
どうしてもその部分の伸びは緩やかになってしまうと私は感じています。
中学校の三年間は支援級で、コミュニケーション能力の更なる底上げをはかってから、
わが校の高等部で就労へ向けての力を付けるというのが、双子君にとっては良い気がします。
就労に向けての職業訓練なら、高等部からでも時間を取って充分にやれるので、
そこまで焦る必要は無いと思いますよ」と言われました。

桜木先生が気にしていた、中学の支援級から支援学校高等部への入学は不利かという点も
「全然、そんなことは有りませんよ。大丈夫です」と言っていただけて、一安心。

支援学校への入学を冷たくお断りをされたという印象は全然無くて、むしろ、
今後の双子のより良い成長について、専門家に親身になって考えていただいたという印象でした。
教頭先生のご意見を聞いて、桜木先生も私も(たぶん村田さんも)、迷いが消えました。
よし! 二つ目に見学に行った中学校にしよう、と。

支援学校を辞し、すぐ近くの喫茶店で
ジュースとサンドイッチの可愛い打ち上げをしました(笑)。
解散する直前に私が
「では皆さん、見学二校目のC中学でよろしいですね?」と総意を確認しました。
ここで総意を得ましたので、双子の進路は決定です☆

カヤの外の夫は出張中なので、帰ってきたら「C中学に決めたよ」と伝えます(笑)。


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コメント

中学見学三部作(笑)興味深く読みました。
中学生になると他の子供たちもグッと大人になります。
きっと双子ちゃんも周りの子を見て一緒に成長することでしょう。
楽しみですね〜
それにしても桜木先生のような先生はなかなかいないかも…です。
本当に良い先生ですね。

2021/06/15 (Tue) 19:04 | ひまわり #- | URL | 編集

見学、お疲れ様でした!
うちは身体の動きや運動により課題が多くあり、中学からは支援学校を選択しました。7人クラスで先生3人で、手厚く見ていただいてます。
半分くらいは中学からの入学組で、たまたま同じくらいの能力の子が揃う学年だそうです。

hanaさんの立場だったら、私も2校目にしたと思います。支援学校は時の流れがゆっくりで支援級から来た子は待ち時間が長くなりがちで、、、

それにしても、良い先生に巡り会うことが多くて素敵&うらやましいです。

2021/06/16 (Wed) 22:40 | トマコ #- | URL | 編集
ひまわりさんへ

中学見学三部作、お楽しみいただけたようで良かったです(*^-^*)
見学させてもらった三校三様、それぞれに全然タイプが違っていて面白かったです。
来年からは双子もいよいよ制服を着るのかと、感慨深いです。

桜木先生、ホントに良い先生なんですよー。
1~4年生がずっとハズレの先生だったので、最後に良い先生に当たって良かったです!

2021/06/18 (Fri) 15:40 |  hana #- | URL | 編集
トマコさんへ

トマコさんのお子さんの通う支援学校は7人クラスで先生が3人ですか。
やっぱりそのぐらい手厚いと安心ですよね♡

ウチは多分、双子を含む三人(ほぼ同レベル)を二クラスに分けて、先生が一人ずつ。
おまけに支援員さんもお一人付いて、さらに手厚くしてもらえそうなので
支援級に決めました。

療育園の時と今は、とても良い先生に巡り合っていますが、
双子が1~4年生の間はなかなか難しい先生達に当たっているんですよ・・・(苦笑)。

2021/06/18 (Fri) 15:45 |  hana #- | URL | 編集

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