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非常ベルのその後

満月の日は荒れに荒れて登校し、
廊下の非常ベルを鳴らしてしまったようちゃんでしたが、
自分で鳴らしておきながら、その音の大きさにビビり、
余計に不安定になってしまうというなんとも情けないていたらく(苦笑)。

鳴り響く非常ベルの中、私は無言で不穏真っ最中な二人を教室に入れて、
「アタマおかしい人達、薬飲んで!」と、
握りしめてきていた苦いリスパダール液を、水も無しで飲ませました。
私もいーかげん腹が立ってるので、ちょっとした嫌がらせ。

ただ、鳴り響く非常ベルの中、私が感じた違和感は
同じ一階に並ぶ一年生の教室からは、担任の先生が飛び出して来なかったこと。
さすがに支援級の先生は、日常的に小さな非常事態に接しているからか(笑)
非常ベルに対してもリアクションが早かったけれど、
一年生の担任の先生は音が鳴ってからしばらくして、ゆーっくり廊下に顔を出して
「何か有りましたぁ?」って、のんきな感じでした。

どこかで断線していて、
別棟の職員室には非常ベルの音が全然聞こえてなかったというのもビックリ。

よそのお子さんを預かるという点では、似たような仕事をしている私としては、
それって危機感無さすぎるんじゃないかなぁ?と心配になりました。

仕事中の私達に同じように非常ベルが聞こえたら、
例え誤報だろうとは思っていたとしても、もっと素早く反応すると思うんですよね。
いや、というかむしろ、子供を預かる仕事の人は皆そうで在ってくれ!
あんなのんびりした対応では、もしも本当に非常事態が起きた時でも
子供たちを守れないよ・・・。

先日テレビで見た、大阪教育大学付属池田小学校の不審者対応訓練は
あまりにも本気で鬼気迫っていて、
「事件から20年経っていても今もこんなにすごい危機感を持ち続けるという宿命を
この学校は背負ってしまったんだ・・・」と思わず泣けてしまった私でしたが、
双子が通う小学校は、全くの真逆でした(苦笑)。

まぁそれだけ、この学区がぬるくて平和ってことなんだろうけど、
良いことなんだか、悪いことなんだか。


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テーマ: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) | ジャンル: 育児

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