双子に診断がついたのは2歳6ヶ月
「うちも2歳7ヶ月双子男子が自閉症の診断を受けました」というコメントを
お寄せいただきました。
おぉう、まるで、10年前の私のよう・・・。なんとか励ましてあげたい!
ウチの双子も2歳6ヶ月で広汎性発達障害という診断を受けました。
あの頃は私も、とにかく自分と似た状況の人の情報が欲しい!と
思っていたなぁ・・・。
双子で、男の子で、二人とも自閉症。そんなヒト、居る!?って思って(苦笑)。
だから今日は久しぶりに、
うちの双子の診断が付いた頃のお話を書きます。
一歳半検診で双子がひっかかったのが最初でした。
指差しも積み木もお返事も一切しない、ということと
他のお子さんと明らかに違って動き回り過ぎる(多動)ということで、
担当保健師さんが「2歳になった頃に家庭訪問しますねー」と。
でも、私はその一歳半検診直後からネットで猛烈に自閉症について調べ、
自閉症関連の本を読み、
2歳になるころには「うん、うちの双子、ほぼ黒!」と覚悟を決めていました。
本に書かれている自閉症の特徴が双子にものすごく当てはまったし、
双子を暮らす当時の毎日の生活が、とんでもなく大変なものでしたから。
日々、双子に怪我をさせないように、死なさないように。
それだけを必死で日々こなしていた記憶があります。
障害を受け止められないであろう夫には、当時は一言も言いませんでした。
2歳6ヶ月で初めての発達検査を受けるよ、という日程が決まる日まで。
双子が二歳になるまで、私一人で自閉症について調べて調べて、
ほぼ確定であろうと判断せざるを得ない状況に陥った頃、
私のメンタルが崩壊して、双子もろとも実家に引き取られたのでした。
あれ、あのまま自宅に居て、双子と夫と暮らしてたら、
きっと無理心中とかしちゃってただろうなーと思います。
(さらっと怖いこと言う)
軽くはないであろう障害児の双子を、育てられる気がしなくって・・・。
なので双子は2歳~3歳になるまで、私の実家で暮らしました。
ジイジとバアバによくなついているのはそのせい。
夫はその間、一年間ずっと一人暮らし。
それでも、双子と私に会いに来たことなんて、
数回あったかな?って感じでしたね。
だからこちらから一か月か二ヶ月に一回、双子が夫の顔を忘れないように
双子を連れて夫のところにお泊りに行く、という生活でした。
いやいや、双子連れての移動なんて大変なんだから、お前が来いや!ですよ。
そんなふうだったから、今でも夫は双子に塩対応くらってるんだわ。
ザマミロ。
挙句の果てに夫は
「2LDKの部屋の家賃がもったいないから、俺、1Kに引っ越す!」
とか言い出して、そんなことしたら、私と双子が帰る家が無いじゃん!ってなり、
「いや来春にはそっち戻って、そこから療育園に通うんだから!」
と必死で止めました。
まじでアタマおかしい。
当時、父(ジイジ)に、この夫のアタおか発言の話をしたら、
「彼はもうお前たちを自分の人生から切り離したいんだろう・・・」と呆れてましたね。
今、考えても、夫のこの当事者意識の薄さが、謎でしかない・・・。
あ、夫のクソエピソードを書き過ぎた。失礼失礼。
たとえ、子供に障害があると診断がついたとしても、
ウチの夫みたいな人ではなく、もっとしっかりした旦那様と一緒だったら、
力を合わせて頑張って育てられると思います(*^-^*)
あとは、一にも二にも、双子男子育児は体が資本です!
頑張りましょう(*^-^*)
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テーマ: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) | ジャンル: 育児
コメント
やだー、冷静になって今読んでも新鮮に腹が立つクソ旦那エピソード満載!
未だに夫婦で居られるのは、ひとえにあなたの頑張りあってのモノね⁈
姉妹ながら感嘆するわ!あなたの寛大さ、我慢強さに。
私が機能を理解しておらず非公開コメントで登録してしまい、自分でも何も見えない状態になってしまいました。すみません…。
> やだー、冷静になって今読んでも新鮮に腹が立つクソ旦那エピソード満載!
> 未だに夫婦で居られるのは、ひとえにあなたの頑張りあってのモノね⁈
> 姉妹ながら感嘆するわ!あなたの寛大さ、我慢強さに。
身内だからこそ、今になって読んでもその怒りは新鮮なんだろうなー。
もうね、本当にあの父が、当時にこう言ったのよ、私に。
別に私が特別、寛大なんじゃないのよ。
もうね、ここまで来たら、
毒を食らわば皿まで皿まで!が
私の今世の神の思し召し、としか思えないのよ‥‥。
罰ゲーム感、すげーーーー。
> 私が機能を理解しておらず非公開コメントで登録してしまい、自分でも何も見えない状態になってしまいました。すみません…。
そういうこと、よく有りますー!
ブログのコメント機能とか、マジでよく分からないですよねー!
居住地など、ご個人が特定出来ないように配慮しつつ、
困った状況が私と酷似している点はそのままに、かつ、
アライグマさんご本人が先日のコメントの記憶を想起できるような、
そんな記事をそのうちに書こうかと思っております。
アライグマさんご夫婦、決して一人ではないです。
案外、そこここに同志は居るんですよ。
めっちゃ手の掛かる双子男子がやって来ましたけども、一緒に
悩んで、愛して、育てていきましょう!
突然コメント失礼いたします。
現在1歳1ヶ月の一卵性双子の男の子を育ててます。
ちょっとうちも片方だけ自閉気味で…、色々検索していたらこちらに辿り着き真剣に読まさせていただきました。
もしもよろしければ、ほぼ黒と確定された時、どんなお二人の様子からそうご判断されたのか教えていただけないでしょうか。
うちの場合は片方だけ感覚過敏で、クレーン現象やくるくる回るなどがみられまして…、ただ双子同士でよく目を合わせて笑い合ったり2人で遊んでいるのでどうなんだろう…と確信は持てない感じです。。。
双子同士で笑い合ったり戯れあったりしていたかもよろしければお聞きしたいです。
突然お伺いして不躾に申し訳ございません…
近くに相談できる人がおらず、失礼も承知でコメントさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。
コメントありがとうございます。
そちらは1歳1か月の一卵性双子男子ということですが、
1歳1ヶ月なんて心配するのはまだ早いですよ。
ただただ可愛がってあげてください♡
というか、私は、そうしてました(笑)。そのころは。
赤ちゃんのうちの1か月1か月は、成長も変化もものすごくダイナミックですもの。
心配していたのが杞憂に終わったね、と
将来はご夫婦で笑い合えるといいですね(*^-^*)
とはいえ、ご心配なことがあるそのお気持ちはよく分かるので、
長くなりますからまた記事に赤ちゃん期のことも書こうと思います。
お返事ありがとうございます。
大先輩の言葉は重みが違いますね!!
今の時点ではまだ可愛がる余裕があまりないのが本音ではありますが、少しずつ夫婦共々心に余裕ができる日が来ればと思います。
そして今日から双子が同時に胃腸炎にかかり嘔吐の連続…(T_T)
立つなと言っても言葉が通じないので立ち上がり、お互いにゲロを掛け合い、何度、服と布団カバーを替えていることやら…。
拷問です😫
双子ちゃんの胃腸炎、回復しましたか?
大変でしたね。
ウチも昔はそんな感じでしたよ(苦笑)。
終わりが見えないような気分になりますが、だいじょうぶ。
必ず終わりは来ます!
服やシーツ、布団カバーをまさにアライグマのように洗いまくりでしたね・・・。
お疲れ様でした。