自閉っ子の虫歯治療(本番③)
2015/04/21 (Tue) 00:39

歯科治療の①と②をなんとかクリアした、長男。
さぁ次はいよいよ、③お口をアーン です。
半分泣きながらでも、頑張ってお口をアーンできました!
「たいちゃん、偉い!」と誉めちぎる、押さえつける大人たち。
歯科医、歯科衛生士2人、私。
その隙に、開口器?とでも言うのかしら?
今回は治療する歯が右下だったのですけれど、
長男が、お口をアーン出来たその瞬間に、
歯医者さんは、
お口の左側にプラスチックかシリコンかの何かを噛ませました。
これがつっかえ棒みたいになって、
長男はお口を閉じられない状態キープ。
強制的に、「お口アーン」状態。
すかさず、口々に誉めまくる大人一同。
なんともうるさい治療室ですなー(笑)。
他の患者さんには申し訳ない・・・。
幸い、長男の虫歯は、ごく表面のまだ浅いモノだったのでしょう。
麻酔無しで、歯をチュイーン!として、
何かを塗って、
そこに青い光をピカーッと当てて、
それを二回ほど繰り返し、治療は終了。
先生の予想以上に、イイ子にしている時間が長かった長男。
2~3分は、じっと大人しくして、治療させてくれたので
先生は
「たいちゃん、いい子だね。先生、ビックリだよ!」と誉めてくれました。
それでもやっぱり、途中から
『ボク、もう限界!』みたいな感じで、また泣いて暴れ始めたので
押さえる大人一同は
「たいちゃん! あと、ちょっと! もうちょっと!
終わったら、ご褒美だよ。
終わったら、グミ食べようね!
がんばろう~!」
と、全力で励ます!!!
治療はトータルで10分ほど。
たいちゃん、とってもよく頑張りました!
ご褒美のグミは、本当は一人1個なのだけれど
特別に3個も貰っちゃいました。
皆さんに、たくさん誉めてもらった、たいちゃん。
偉かった~!!!
これにて、長男の、初めての虫歯治療はお終い。
でも、まだもう一本、あるんだよなぁ。
来月、また頑張ります。
園の先生や歯医者さん、自閉育児関係者の皆さんには
「初回は、まだいい。問題は二回目だよな~」
と言われてます・・・。
はぁ。
確かに初回は、何が何やら分からないうちに、色々されるまま。
二回目は、前回の経験からその記憶も有るし、抵抗が強くなることは考えられます。
また来月、どうなることやら。

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テーマ: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) | ジャンル: 育児