ニーバーの祈り
読んだり聞いたりすると、手帳に書き込めておく癖がありました。
これが、なにかと記録好き、
ひいては今のブログを書くという行為に
つながってきているのかもしれません。
その頃、手帳に書き留めていた言葉に
この「ニーバーの祈り」があります。
主よ、
変えられないものを受け入れる心の静けさと
変えられるものを変える勇気と
その両者を見分ける英知を我に与え給え。
ラインホールド・ニーバー(神学者)
う~む。
これ、今あらためて読んでも、深いわ。
「変えられないもの」と「変えられるもの」の境界線が
はっきりと確認できたらどれだけいいか!(切実)
変えられるカモ!?と期待しても、それが「変えられないもの」だったら?
変えられっこ無い!と諦めていても、それが「変えられるもの」だったら?
どっちも非常に、もったいない。
それらを正しく見極めることが出来たなら、
人生の中において
無駄に心がざわつくことを、かなり少なく出来るはず。
いいなぁ。
神様。
どうか私にもその英知を、
ほんのちょびっとだけでいいので分けてください(再度、切実)。

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テーマ: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) | ジャンル: 育児
コメント
私のブログまで訪ねてくれて嬉しかったです。
それらを正しく見極めることが出来たなら、
人生の中において
無駄に心がざわつくことを、かなり少なく出来るはず。
hanaさんのこの言葉、私が大切に持っていようと思いました。
ニーバーの祈りを読んでみようと思いました。
現在28歳の重度自閉症の長男とと24歳アスペルガーの次男を持つ母でございます。
今から12年前のちょうど思春期の壮絶な時期の、もうどうしていいかわからずにいたころ、真夜中にネットサーフィンしていて見つけました。
ニーバーの祈りというのですね。これを唱えた方の名前は初めて知りました。
私はこれをプリントしてしおりにして手帳にいつもはさんでいます。
本当にいろんなことがありまして現在進行形でもあります。
ただ、この祈りのおかげで、その時その時の自分の選択は望まない結果に終わったとしても間違えたとは思わないようになりました。
だっていつも究極の選択で一番いいと思ったことをせい一杯やっているのですもの。
先に来たものとして心から応援しています。
頑張れないときはまわりにもう頑張れないときちんと声を上げて下さいね。声を上げないと誰にも大変さがわかりませんから。
必ず誰かがたすけてくれる、そういう世の中になりつつありますよ。
> 私のブログまで訪ねてくれて嬉しかったです。
もちろんです、だって、このブログの一番下を見てみて下さい。
さりげにHiroさんのブログがリンクされていますから(笑)。
もしご迷惑だったら言って下さい。
なるべく穏やかな心で暮らしていきたい!と
切に願う私としては、
変えられるもの、変えられないものを見極める目がぜひ欲しい!のです。
先に来たものとして、先輩ママとして、
コメントをありがとうございます。
> 頑張れないときはまわりにもう頑張れないときちんと声を上げて下さいね。声を上げないと誰にも大変さがわかりませんから。
> 必ず誰かがたすけてくれる、そういう世の中になりつつありますよ。
本当にそうですね。
私はすぐに「もう無理ー! 頑張れないー!」と声を上げます。
声を上げはしますが、その後も頑張り続けるタイプ(笑)。
幸いなことに、療育も、デイサービスも、ヘルパーさんも
全力で我が家を支えてくれるのでどうにか成り立っています。
今の世の中に、ずいぶん助けられております。
それもこれも先人の皆様のご尽力のおかげ。ありがたいことです。