自閉っ子に外食体験をさせること
2015/10/14 (Wed) 00:08
自閉っ子じゃなくたって、
子供が小さい時ってただでさえ、外食するのは一苦労!です。
ただ、自閉っ子の場合は、ちょっと大きくなっても、まだまだ一苦労!です(苦笑)。
でも、外食するお店や場所を選んだり、
親がいらつかないように事前に準備をして臨んだり、
体験回数をこなすことで
子供自身が大丈夫になったりしていく、かも知れません。
事前の準備っていうのは、たとえば
ビニール袋を用意する。
絵カードで外食の予告をする。
ハンドタオルを濡らして、おしぼりとして用意する。 とかね。
聴覚過敏の子だったら、音を軽減させるイヤーマフ、とかもいいかも知れない。
あのですね。
ビニール袋というのは、ママバッグに入れておくだけで非常に使えますよ。
ゴミ袋にもなるし、汚れた紙オムツを入れてもイイし、
外食で、食べると思ったのに全然子供が食べなくて、
残念ながらお持ち帰りするドギーバッグとしても、我が家には今でも、とってもお役立ちアイテム♪
外食NGの理由なんてその子によって違うので、コレ!とは一概には言えませんが
ウチの子達は、
最初はショッピングセンターのフードコート、
次は回転寿司、
次はファミレス、
次はラーメン屋さん、
次はトンカツ屋さん・・・
と順番に、色んな外食を経験させていきました。
あ、ウチの双子っちは偏食がほとんど無いんです。
だからこそ、色々なメニューにこんなに気楽にトライさせられるのです。
その辺り、私はとっても楽ちんさせてもらっています。ありがたやー。
偏食の子のお母さんはきっと、本当に毎日大変なご苦労をされているはず・・・。
偏食っ子に、頑張って毎日ごはん作ってるお母さんには、本当に頭が下がります。
でもね、「私だったら無理~!」とは、絶対に言わない。
これは、失礼過ぎるから。
これは、常々思うところが有って・・・そのうち、この単独テーマで記事にしたいです。
思うところは、山ほど有るの。
だってね、私、この言葉、言われ慣れてるのよぉ~!(怒)
「私だったら、無理!」って言葉・・・(怒りがふつふつ)・・・。
おっとっと。閑話休題。
上記の外食先、なぜこの順番にしたのかというと、
「待ち時間が少ない順」や
「多少騒いでも大丈夫」とか
「無理!だった場合に、すぐに撤収できる」とか
「メニューやサンプルを本人が目で見て、期待して待てる」とか
「最初の一品が出てくるのが早い!」とかの理由です。
フードコートだったら、大きなパネルや、食品サンプルなどを見て、
『今からこれを食べるんだな~』と本人が期待して待てるし、
周囲が騒がしいので、自閉っ子幼児が多少騒いでもセーフ(笑)。
・・・みたいな基準です。
私は個人的に、
なるべく、子供達には幼児期から
外食や公共交通機関に触れる機会をたくさん持たせたほうがいい☆と考えていました。
まぁ・・・トライするには、双子で二倍(以上?)なので面倒くさい~!と感じてはいたものの、
自分に余裕がある時限定で、外食や公共交通機関にわりと積極的に挑戦させてきました。
我が家の場合、早いうちに外食や公共交通機関慣れをさせておいて良かったな、と思うことがあります。
それは、年長の今の時点ですでに、子供達の体がやたらとデカ過ぎる!という点。
だってもう今でさえ、ちょっとした小学三年生ぐらいです。
まだね、幼児で、身体が小さいうちはいいんですよ。
他人様も、「あんなに小さい子なら、仕方ない」という目で見てくれます。
しかしですよ、身長が120cmを超えるサイズになってくると、
とたんに周囲の目が、厳しくなってきます・・・。
肌身で実感。
これはもう仕方ない。
芸能界の子役でも、売れ時は「身長120cmまで」らしいですよ。
120以下って、「何してても無条件でカワイイ」って思ってもらえるサイズですものね。
しかし、それ以上のサイズになってしまうと、
世間様の目が、急に、非常に厳しいモノになってきます・・・。
「あの子、あんなに大きいのに、なんで・・・?」という冷たい視線。
あんなに大きいのに、公衆の面前でひっくり返って大泣きしてるなんて。
あんなに大きいのに、人前で一人で大声出して恥ずかしい。
あんなに大きいのに、おはしも上手に使えないで手づかみなんて・・・。
という、常識的で、冷たい視線にさらされます。
だから、
子供が小さいうちってそれだけですっごく大変だけど、
おまけに自閉っ子だとそりゃもう、すっごく大変!なんだけど、
もしも可能であれば、小さいうちから
親に余力が少しでもあれば、その日は
外食とかバスとか電車とか、
そういう一般的なマナーを要求される場に、
ちょっと気合い入れて、トライしてみるといいんじゃないかな?って思います。
諸般の事情が許せばトライ☆、ってぐらいの気軽さで。
自閉っ子の体が大きくなればなるほど、
一般からかけ離れた様子の自閉っ子に、
世間の冷たい目はそれはそれは容赦なく突き刺さりますもの・・・。
相手の立場になれば、それも当然!なんですけどもね。
また、身体が大きくなってきてからだと、
制御する親も、これまた大変!なのです・・・。
だから、まだ身体が小さいうちから、
事情が許せば、
親に余力があれば(これ大事!)、
出来る限り、色んなことに挑戦してみるといいんだろうな~☆って思います。
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理由は「私自身が拍手ボタンをあんまり確認してないから」です・・・(-_-;
「え~?! その代わりに何か押して帰りたいよ~!」という方は、
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子供が小さい時ってただでさえ、外食するのは一苦労!です。
ただ、自閉っ子の場合は、ちょっと大きくなっても、まだまだ一苦労!です(苦笑)。
でも、外食するお店や場所を選んだり、
親がいらつかないように事前に準備をして臨んだり、
体験回数をこなすことで
子供自身が大丈夫になったりしていく、かも知れません。
事前の準備っていうのは、たとえば
ビニール袋を用意する。
絵カードで外食の予告をする。
ハンドタオルを濡らして、おしぼりとして用意する。 とかね。
聴覚過敏の子だったら、音を軽減させるイヤーマフ、とかもいいかも知れない。
あのですね。
ビニール袋というのは、ママバッグに入れておくだけで非常に使えますよ。
ゴミ袋にもなるし、汚れた紙オムツを入れてもイイし、
外食で、食べると思ったのに全然子供が食べなくて、
残念ながらお持ち帰りするドギーバッグとしても、我が家には今でも、とってもお役立ちアイテム♪
外食NGの理由なんてその子によって違うので、コレ!とは一概には言えませんが
ウチの子達は、
最初はショッピングセンターのフードコート、
次は回転寿司、
次はファミレス、
次はラーメン屋さん、
次はトンカツ屋さん・・・
と順番に、色んな外食を経験させていきました。
あ、ウチの双子っちは偏食がほとんど無いんです。
だからこそ、色々なメニューにこんなに気楽にトライさせられるのです。
その辺り、私はとっても楽ちんさせてもらっています。ありがたやー。
偏食の子のお母さんはきっと、本当に毎日大変なご苦労をされているはず・・・。
偏食っ子に、頑張って毎日ごはん作ってるお母さんには、本当に頭が下がります。
でもね、「私だったら無理~!」とは、絶対に言わない。
これは、失礼過ぎるから。
これは、常々思うところが有って・・・そのうち、この単独テーマで記事にしたいです。
思うところは、山ほど有るの。
だってね、私、この言葉、言われ慣れてるのよぉ~!(怒)
「私だったら、無理!」って言葉・・・(怒りがふつふつ)・・・。
おっとっと。閑話休題。
上記の外食先、なぜこの順番にしたのかというと、
「待ち時間が少ない順」や
「多少騒いでも大丈夫」とか
「無理!だった場合に、すぐに撤収できる」とか
「メニューやサンプルを本人が目で見て、期待して待てる」とか
「最初の一品が出てくるのが早い!」とかの理由です。
フードコートだったら、大きなパネルや、食品サンプルなどを見て、
『今からこれを食べるんだな~』と本人が期待して待てるし、
周囲が騒がしいので、自閉っ子幼児が多少騒いでもセーフ(笑)。
・・・みたいな基準です。
私は個人的に、
なるべく、子供達には幼児期から
外食や公共交通機関に触れる機会をたくさん持たせたほうがいい☆と考えていました。
まぁ・・・トライするには、双子で二倍(以上?)なので面倒くさい~!と感じてはいたものの、
自分に余裕がある時限定で、外食や公共交通機関にわりと積極的に挑戦させてきました。
我が家の場合、早いうちに外食や公共交通機関慣れをさせておいて良かったな、と思うことがあります。
それは、年長の今の時点ですでに、子供達の体がやたらとデカ過ぎる!という点。
だってもう今でさえ、ちょっとした小学三年生ぐらいです。
まだね、幼児で、身体が小さいうちはいいんですよ。
他人様も、「あんなに小さい子なら、仕方ない」という目で見てくれます。
しかしですよ、身長が120cmを超えるサイズになってくると、
とたんに周囲の目が、厳しくなってきます・・・。
肌身で実感。
これはもう仕方ない。
芸能界の子役でも、売れ時は「身長120cmまで」らしいですよ。
120以下って、「何してても無条件でカワイイ」って思ってもらえるサイズですものね。
しかし、それ以上のサイズになってしまうと、
世間様の目が、急に、非常に厳しいモノになってきます・・・。
「あの子、あんなに大きいのに、なんで・・・?」という冷たい視線。
あんなに大きいのに、公衆の面前でひっくり返って大泣きしてるなんて。
あんなに大きいのに、人前で一人で大声出して恥ずかしい。
あんなに大きいのに、おはしも上手に使えないで手づかみなんて・・・。
という、常識的で、冷たい視線にさらされます。
だから、
子供が小さいうちってそれだけですっごく大変だけど、
おまけに自閉っ子だとそりゃもう、すっごく大変!なんだけど、
もしも可能であれば、小さいうちから
親に余力が少しでもあれば、その日は
外食とかバスとか電車とか、
そういう一般的なマナーを要求される場に、
ちょっと気合い入れて、トライしてみるといいんじゃないかな?って思います。
諸般の事情が許せばトライ☆、ってぐらいの気軽さで。
自閉っ子の体が大きくなればなるほど、
一般からかけ離れた様子の自閉っ子に、
世間の冷たい目はそれはそれは容赦なく突き刺さりますもの・・・。
相手の立場になれば、それも当然!なんですけどもね。
また、身体が大きくなってきてからだと、
制御する親も、これまた大変!なのです・・・。
だから、まだ身体が小さいうちから、
事情が許せば、
親に余力があれば(これ大事!)、
出来る限り、色んなことに挑戦してみるといいんだろうな~☆って思います。
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理由は「私自身が拍手ボタンをあんまり確認してないから」です・・・(-_-;
「え~?! その代わりに何か押して帰りたいよ~!」という方は、
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テーマ: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) | ジャンル: 育児