卒園を迎える障害児母の気持ち

双子が2歳児クラスから年長まで4年間通った療育園も、
もうじき卒園式です。

ひーーえーーーー!!
マジですか!?

療育に通い始めたばかりの頃は終わりなんて全然見えなくて
「えー? ここに4年も通うのぉ~?!」なぁんて、思っていたのにね。

月日が経つのは、本当にあっという間。
この言葉を、生涯で一番、強く強く感じている私です。
それはもう、涙が出そうな位に強く。


園の卒園児達自身は「卒園」ということを認識している子、していない子、
その子によって、それぞれな感じですが、
卒園児の母達は送迎時や母子登園で、顔を合わせるたびに

「卒園したくないね~!」
「もっとここに居たいよ~!」
「来週の今頃は、もう卒園してるなんて、考えただけで震える~!(>_<) 」
「もう、園までの道も通ることが無くなるなんて考えられない~!」
「今日は私、園バス乗せるの最後だったわ・・・」
「あ、延長保育のお迎え、私、これが最後だ・・・」
「何言ってるの! 明日なんて、給食も最後よ! 最後!」

お互いに、そんなことばっかり、言い合っています(笑)。

つまりは、みーんな、卒園ブルー。
やたらと、センチメンタルな卒園児の母達。

だってね、
療育園に居る限り、右を見ても左を見ても、程度やジャンルの違いこそあれ、
あの子もこの子も、世の中一般で言えば、
いわゆる「ワケあり」、いわゆる「障害児」ばかり。
悩みを共有したり、育児の愚痴を共感したりすることは、とても簡単。

だから、療育園に居ると、「普通」「健常」という世界を見ずにも過ごせてしまう。

でも、守られた温かい療育園を一歩出れば、
外の世界では、これでもか!ってほどに、
私たちが超マイノリティーなんだ~!ってことに、否応なく気づかされる。

これを、私は「シャバ」と呼んでます。娑婆。
私がシャバというたびに、それを聞いた療育の先生達は笑うけれど(笑)。


おそらく、
健常児が普通に幼稚園や保育園を卒園して、学区の小学校に入学する、というのよりも
きっとさらに、就学を迎える障害児の親側の心理面には
もっともっと高いハードルが有るんだろうなぁ・・・って感じています。

とはいえ、私は健常児の親になったことないし、なる予定も無いから、
比べようが無いんで、そのへんはまぁ、想像なんですけども(笑)。

だって私、子供が新入学を迎えるワクワク感とか、そんなもん全然無い。
無いですよ! そんなもん。
怖い怖い怖い! そればっかり。

ただただ、
新しいリズムの新しい生活が、新しい環境が、
想像できな過ぎて怖い。震える。

とか言っても、時は無常に過ぎるので
「その時が来たら、やらなくちゃ仕方ない」のももちろん、頭では分かってる。
でも、でも・・・

もうね、無闇やたらに「何もかもがめちゃめちゃ不安・・・」というのが、きっと
うちの療育園の卒園児ママが今、抱いてる共通した想いなんだろうなぁ。

特に今年の卒園児母、みーんな、仲良しだからねぇ。
隠し事とか、ほーんと無い。すごく、ぶっちゃけてる(笑)。
何をぶっちゃけても、この仲間なら大丈夫。
受け止めてくれるし、受け止める。
誰かが大変だったら、自分も大変なくせに(苦笑)なんとか手を貸そうとする。

皆に確認したことは無いけども、少なくとも、私はそうする。明言してる。
近所なんだし、娘ちゃんに発作が起きたら、お兄ちゃんはウチで預かるよ!>かんちゃん

だけど普通ならそんな仲間、イイ大人になったら、そうそう出会えるもんじゃない。
でも、園では出会えた。幸運なことに。

だから、卒園したらこの母仲間と会える機会が減るのが、私はたぶん一番寂しいんだと思う。

寂しい気持ちは尽きないけれど、
そんな仲間と出会えたことこそを喜んで、卒園の日を迎えたい。


卒園したからって、終わりじゃないよ。大丈夫。つながっていくよ。
今は心が落ち着かない自分に、必死でそう言い聞かせてる。

卒園式はやっぱりいつも通り、アイメイクはしないで臨もうと思います。
だって絶対絶対、泣いちゃうからね。


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