先生を軽蔑した、小2の私

私が小学校二年生の時の、担任の先生の発言が
私は今も忘れられないでいます。


同じクラスに居たサヤちゃんは、落ち着きがなくて
授業中も離席してウロウロすることが多く、先生によく叱られていました。

今思えば、きっと
今の時代だったらADHDとかの診断が付いていた子なんだろうと思います。

でも、彼女は叱られても叱られてもちっともめげない明るい性格で(笑)
一緒に居ると楽しかったので、私はサヤちゃんのことが好きでした。


ある時、担任の先生(女性)が国語の授業中に言いました。

「サヤさんは『イチ、クチ、ソ、イチ、イチ、ノ、メ、ハ』に問題が有りますね!」

???
『イチ、クチ、ソ、イチ、イチ、ノ、メ、ハ』 ???
先生、何言ってるの???


でもすぐに分かりました。

『イチ、クチ、ソ、イチ、イチ、ノ、メ、ハ』は、漢字の「頭」のことでした。
頭という字を書く時に、『イチ、クチ、ソ、イチ、イチ、ノ、メ、ハ』と書くと書けるのです。

だからこの時、先生はちょっと捻った表現で
「サヤさんは頭に問題が有る」と言ったのです。

「授業中にいつもウロウロして叱られる、落ち着きの無いサヤちゃんは頭がおかしい」
そう言ったも同然でした。

小学2年生の当時の私は、この先生の心無い発言にすごくショックを受けました。
40を超えた今でもはっきり覚えているぐらいですから、当時は相当なショックだったと思います。

ただ、ショックはショックであったんだけれども、同時に
生意気にも?心の中でこう思ったのを覚えています。

『あ、こんな変なことを授業中に言うなんて、この先生はダメな先生だ。
サヤちゃん本人は意味が分かってないみたいで笑っているけれど、
これはとってもダメなことだ。
先生はこんな変なことを言うけれど、私はサヤちゃんとこれからも仲良くしよう!』


子供は子供なりに、本能的と言ってもいいような鋭い力で
大人の本質を見抜きます。
この時からこの先生を見る目が、私は変わりました。



先生の発言や関わり方って、それを言われた対象の子にだけではなく、
それを見聞きした周囲の子供の心にも、強烈なインパクトを与えるんだなぁということを
私はこの時の自分の体験から、重く受け止めています。


現場の先生方にはこのことを常に忘れずに、目の前に居る子供達と接して欲しいなと思います。



そうじゃないとこんなふうに、
何十年か後になっても
「あの時のあの先生はダメな先生だったな~」って言われちゃいますからね(苦笑)。


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コメント

No title

私は反対に、部落、同和について熱く語る社会の先生を覚えてるな。。
差別はなにかと、考えるきっかけだったかも。

いつまでも心に残るなら、こういう先生がいいよね。

2016/11/17 (Thu) 08:05 | うさこ #- | URL | 編集
うさこさんへ

いい先生でずーっと心に残って忘れられない、というのが理想よね~。

あと、めっちゃ面白かったから忘れられない!とかもイイなぁ(笑)。

2016/11/21 (Mon) 10:40 |  hana #- | URL | 編集

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