トランポリンと自閉双子

一番最初に我が家がトランポリンを導入したのは、
双子に「広汎性発達障害」の診断がついた2歳半の頃。

その頃は実家に私も双子も引き取られていて、
まだまだちっとも言葉が通じなくて、言葉も出なくて、
生活するだけで毎日が超大変!だった頃です。

あの頃はまだ双子も体重が軽くて、一人で跳ねようとしても
トランポリンの強い弾性に負けちゃってうまく跳べない状態でした。

だから、双子がトランポリンで跳ねたかったら、大人に手伝ってもらわなくてはならず、
でも当時はまだ全然、言葉が出なかったから、
トランポリンまで大人の手を引いてクレーンで誘導して
一生懸命、無言で『跳びたいよ』『手伝って』と伝えていました。

コミュニケーションがちっとも成立しなかった頃だから、
こうやって関わろうとしてきてくれるだけで、私はすごく嬉しかった。

たとえ、その頃の私が『トランポリンを跳ぶための、ただの道具』だったのだとしても
それでさえも、私はすごく嬉しかったんです。
双子が跳ぶために私はいくらでも手を貸してやりました。



その後、私達は一年間お世話になった実家を出て自宅に戻り、
二人は療育園に通うようになってしばらくしたら
成長に伴って、また新しい問題行動が出てきました。
双子と暮らす家庭生活に困り果てた私は、園のベテラン先生に相談したことがあります。

ベテランA子先生は
「ようちゃんはね、足に刺激が入ると落ち着くタイプだから、
トランポリンとか家に有るとすごくイイと思うんだよね~」とおっしゃいました。

あぁ!先生!
トランポリン、実家に有ります~!



私はすぐに、置き去りにしていたトランポリンを実家に引き取りに行き、
自宅に持ってきました。
双子は久しぶりのトランポリンをとても楽しそうに跳んでいました。

いつの間にか体が大きくなっていたその頃の双子は、
もう小さかったあの頃のように私の手を借りることなく、
自分の力だけでポンポンと上手にトランポリンを跳べるようになっていました。

なんだか私は少し寂しく思ったのを今でも覚えています。



初代のあのトランポリンから数えて、もう三代目。
先週、我が家に新しいトランポリンが届きました。

元気一杯に跳んでいます。っていうか、跳び過ぎです(^-^;

私は「うるさいから、小さく跳んで~!」って注意しまくりです。
そしたら、遠慮してちょっと小さく跳ぶ二人。

あぁ、話が通じるようになったんだなぁ。



トランポリンの歴史とともに感じた、双子の成長のお話でした。


トランポリン1


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コメント

トランポリン

うわぁ~凄く飛んでますね!
うちにもトランポリンあります!!が…まだチョンチョンって飛ぶ程度(^^;
hanaさん、何度もトランポリンしてあげてたんですね。だから、上手く飛べてるのかな!

2016/11/29 (Tue) 22:36 | twin #- | URL | 編集
twinさんへ

めっちゃ高く跳んでますが、こういう時はあわてて
「小さく跳んで!」と注意してます。
近日中に、購入した防震マットと静音カーペットも届く予定です(^-^;

トランポリン本体よりも、防震マットと静音カーペットの方がうんと高い・・・。

きっとtwinさんのお子さんも、そのうちに
ズバンズバン!高く跳べるようになっちゃいますよ~。

2016/12/01 (Thu) 21:36 |  hana #- | URL | 編集

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