運動会に向けて、担任と連携する重要性
あー、この一か月、ストレスでしたー!
私も、双子も!
去年、小学校の初めての運動会は、双子への心身への負担を考慮して、
支援級の担任の先生とは、運動会の事前に何度も、
「一年目の運動会で全部参加できなくっても、
これから何年かかけて、運動会の最後まで居られるようになればいいよね」
と打ち合わせていました。
なので、去年は
午前中のプログラム最後の玉入れが終わった時点で、
お弁当食べずに早々に帰宅したのでした。
それでも去年は、私も小学校も支援がうまくなかったので
結果として、GW明け~運動会まで、
家庭では双子が大荒れ!大パニック頻発!でした・・・。
あ~! 今、思い出しても
去年は本当~に大変だった!(>_<)
帰宅後に毎日、大パニックを起こす長男に
寝室のカーテンは何度も引きちぎられ、何度かけても取れてばかり。
次男のパニックで、長男は背中をいっぱい噛まれて、
可哀そうに長男の背中は、とても痛々しい状態になってしまっていました・・・(涙)。
長男の背中があまりに可哀そうな状態になってしまったので、私もほとほと悩み、
去年の支援級の当時の担任に
「(参考までに)先生が以前いらした支援学校では、
こういう運動会前でのパニック頻発時、どんな指導をされていたんですか?」
と訊いたら、
担任からは残念なことに、全くとんちんかんにも
「・・・支援学校に転学の相談に行ってみます?」と言われてしまって、
私は内心、
「・・・入学してまだ一か月なのに、もう支援学校への転学の話をするの?!
早くも支援学校に丸投げ?!
それなら就学前から『双子君を我が校に迎えるのが切なる願い』とか、
教頭もいい加減なことを言わないでよ~!(>_<)」と、とても混乱しました。
まぁ、この支援級の担任の先生も、数か月後には
「支援学校と支援級、就学に悩まれたと聞いていましたが、
今のところ、我が校(支援級)を選ばれて良かったと思いますよ」と
私に言って下さったのですが。
でも、今年こそは絶対に! 去年の二の轍を踏まないように、
去年以上に具体的にきちんと、
「学校にお願いしたい配慮」と「家庭で心がけている支援」を
支援級の新しい担任とすり合わせることを意識しました。
その一番のツールとなったのが、連絡ノート。
GW明けからは家庭での様子を細かく丁寧に書き、
双子に出来なさそうな種目は練習を免除していただけるようにしました。
(去年は、双子に出来なさそうな種目も、一時間ずっと見学させたところ、
その日の帰宅後には手が付けられないほど荒れました・・・)
担任からはその日にやった練習や、子供の様子をお返事いただきました。
『運動会の練習だけで嫌になってしまわないように
運動会当日に照準を合わせ、なるべく無理なく、出来そうな種目は頑張る!』
が、今年の私と担任の先生の共通目標となりました。
きっと、子供に負荷がかかるイベントの時期というのは、小学校と家庭。
そのどちらかだけが、子供に無理をさせてもいけません。
そのどちらでも無理をさせる、というのもいけません。
きっと、小学校と家庭の両方が、
情報交換をしつつ、ほどほどに、子供を頑張らせること。
この、ほどほど、というのが大事なんじゃないかなー、と
今回の運動会前の双子の様子を見て、私はこんな風に考えました。
去年の双子の家庭内の大変さに比べたら、
今年の双子の大変さは、去年の十分の一程度(!)でした。
もちろん、二年生になった双子にとって
「運動会、一年生の時に一回やったことある」というその経験は、
非常に大事なファクターです。データの蓄積です。
しかし、もしかしたらそれ以上に
小学校と家庭で、丁寧に相談しながら連携していくということが
双子にとっては過ごしやすかったのではないかな?と思っています。
去年と今年の経験を踏まえて、家庭でも小学校でも
来年の運動会はもっと上手に双子に寄り添った支援が出来るように
意識していこうと思います。
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テーマ: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) | ジャンル: 育児
コメント
いやはや、先生とhanaさんの努力にびっくり&尊敬です。私にはこんなにノートのやり取りとか伝えあうこと出来るのかな。素晴らしいです!
去年の大変さはもうこりごりみたいな気持ちで駆け抜けた感じですね(>_<)本当にお疲れ様でした!
はじめまして☺
記事を読みながら、感動してしまいました。
お母さんのひたむきで一生懸命な姿も、双子ちゃん達にはしっかり伝わったこととおもいます❗
愛情溢れるご家族、素敵です☆
参考になります。ついつい親も学校側も「なるべく参加させてあげたい」という気持ちで、子供に無理をさせすぎているのかもしれませんね。そもそも、毎日学校に通うだけでも、本人は既に相当頑張っていることでしょうし。うちは次の日曜日が運動会です。運動会の練習が始まるまでは機嫌よく学校に通ってくれていたんですが、運動会の練習が始まってからは顔から元気がなくなり、授業中も座ってられなくなったり教室から逃げ出したりしているようです。早くこんなイベント終わって欲しいですね。子供が偏食で、給食で食べられるものが殆どなく、牛乳とパンだけなんとか食べてるらしいんですが、運動会の練習できっとお腹が空いてるだろうにかわいそうだなと。ごはんの日は、牛乳だけだったり。しかし、家ではほとんど飲んでくれなかった牛乳を小学校では飲んでいるようなので、まぁそれだけでもプラスなんですよね。
いやもうホント、去年の大変さを思えば、もうこりごり!でしたもの・・・。
とにかく、今月いっぱいはひたすら、去年みたいにならないように、
日常の中のあれやこれやを、
あれをこうしたらいいんじゃないか?
これをこうしたらもっといいんじゃないか? と工夫するという、
トライアンドエラーの連続でした。
また機会があれば、これも書きたいです。
なおぱぱさんのお子さんも、運動会の練習が始まったら元気が無くなっちゃったんでしたね。
小学校から帰ってくると、うちの子達も疲れて早く眠くなるようなので、
小学校に毎日通うというだけで、子供達ってきっとすごく頑張っているんだろうなぁと思います。
お腹が空いているのだろうに、給食では食欲もわかないんですね。
偏食のあるお子さんには給食って辛いと思いますが、その分、
家ではちゃんと好きな物を食べられていたらOK!って思いたいですね。
家の食事で偏食対応しなくちゃならないお母さんが大変ですけれど(+_+)
お母さん、頑張って~!!
はじめまして。コメントありがとうございます。
子供達は運動会、本当によく頑張ったなぁと思います。
私は、彼らが小学校でいっぱいいっぱい頑張って、張り詰めて帰宅するのを、
家庭でどんなふうにケアできるかだけを考えた一か月でした。
あ~、また来年の5月が恐ろしいです・・・。