体温調整が下手な脳

発達障害の子達は体温調整が下手、というのは
本で読んだこともあるし、
実際に療育仲間のお子さんが最近、次々に熱を出しているので
熱がこもりやすいんだろうな~、なるほどな~、とは思っていました。

しかし、うちの双子の場合、特に「熱がこもりやすい」と私が感じたことは無く、
熱が出やすいということも無かったので、
体温調整に問題は無いタイプなのかもな~とも思っていました。

しかし、児童精神科の医師のお話を聞いたことで、
「あぁ、うちの子達もたとえ高熱が出なくても、
表面上は変化がわからなくても、
急にむし暑くなったことで
それなりに体の内側では激しく困っていたのかもしれないな」と感じました。

児童精神科の医師は、受診時に以下のようなお話をしてくれました。


5月は5月で、障害のある子には辛いイベントの運動会があるし、
6月は梅雨でジメジメして不快だし、外で発散できないし、
7月は急にこんなふうに暑くなって、彼らは体温調整が難しいですしね。
家でも学校でも調子悪い子が多いですよ~。

あぁ、この時期、高熱が出る子も居ますよね。
彼らは体温調整が苦手な人が本当に多いんですよ。
きっと体の中は、この季節、
私達からは考えられないぐらいに、ご本人達は辛いでしょうね。

それで、イライラしたり、問題行動も多くなってしまうと考えられます。

逆に、すごく暑い時期でも
平気な顔して長袖を着て涼しそうにしている自閉の人も居ますしね。
不思議ですが、脳の中での体温調整機能が独特なんでしょうね。

だからといって、暑くなるのを避けることも出来ないので、
彼らが体温調整が苦手だということを頭に置いて、
環境をこちらが調整していってあげるしか無いんですよね。

エアコンを上手に使うとか、
聴覚過敏にはイヤマフを必要に応じて使うとか、
薬を調整して辛い過敏性を抑えてあげるとか。

薬を調整してあげることで、生活の質が保てる子も多いですよ。

双子ちゃんは、もともとのリスパダールの処方量がとても少ないですし、
体も成長してきている今、一回あたり0.03gでは
もう効かなくなってきてもおかしくは無いです。

まずは、リスパダールを単剤で増やして、来月まで様子を見ましょう。
それでもし不都合があれば、
他の薬と組み合わせることも検討しましょう。


以上が、医師のお話でした。


ちなみにリスパダールを増量してから、
双子はイライラすることが格段に減ったようです。
私達には分からなかったけれど、体の中はきっと辛かったんだろう。
独特な脳を持つ人たち。

もっと早く気がついてあげたら良かったね。
辛い思いをさせずに済んだのにね。
ごめんね。


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