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支援者達の知恵の結集

昨年8月~12月の双子の行動観察入所を経て、
ドリームチームによって12月に行われた支援会議のことは、こちら →☆


この会議を通して
「次男の発達の底上げ」 「次男の自己肯定感や自信を高める」ことが
我が家にとっては何よりの喫緊の課題であることが浮き彫りになったのです。

せっかく貴重な支援の専門家達の意見を出し合ってもらったので、
これを活かさない手は有りません。


最終的な我が家の方向性について話し合った支援会議で
支援のプロ達から出された知恵の結集が以下の通り。

・ 双子が小学校もデイサービスも四六時中一緒に居るという生活ではなく、
  ショートステイやデイサービスを双子が交互利用することで、
  それぞれの一人っ子の時間も捻出する。

・ デイサービスを長男だけが利用して不在の時間を作り、在宅の次男には、
  訪問看護のOT(作業療法)かST(言語療法)を受けさせる時間を作ることで、
  次男が一人の時間を学びながら楽しく過ごすことが出来る力を育んでいく。

・ 子供の好調・不調の波を完全に予測することは難しいが、一方で
  双子に対応する母自身の体調やキャパ変動に関しては、母自身で把握可能。
  「今日はもうこれ以上は無理!」 「二人を離さないと危険!」と判断したら、
  緊急で施設にSOSを出して双子を離すという対応も視野に入れてみてはどうか。

・ 今日、このように対面で実際に、受け入れる施設職員と確認しあった上で、
  「困ったら緊急SOSも出せるんだ」という事実そのものが、母の安心感にもつながる。

・ 身近すぎる長男とは全く違うフィールドで、次男が得意な何かを見つけてあげたい。



「土日は満員なので難しいが、空きの有る平日夜間なら緊急で片方を預かれる」
「まずは困ったら電話で相談してみて」と言ってくれた入所施設の方。

ウチのケースなら医師の処方があれば、
訪問看護でSTやOTを利用できるかも?という新たなアプローチを提案してくれた、
児童相談所や発達障碍者支援センターの方。

「え? そんなことお願い出来るの?!」
「そ、そんなことまで出来ますか!?」と、
私にとっては目からウロコの、とてもありがたい提案でした。
さすがプロ。

後日、児童精神科医師に相談してみたら医師からも
「ようちゃんが家庭でSTやOT受けるのは良いことですね☆」と言ってもらえて、
訪問看護のOT、ST派遣について処方が出ましたので、
今は週に一度、次男のためにSTさんに来てもらっています。


ウチの子達ってば、こんなにたくさんの大人達が
寄ってたかって自分のために知恵を出し合って
一所懸命に考えて対応してくれていることなんて、全然想像も出来ないだろうなぁ。

双子が出来ないその分、私が皆さんに感謝しなくては!と思います(^-^;
皆様、その節はありがとうございました。

また何かトラブルが起こって、ドリームチームの皆さんを招集するような事態が
なるべく無いように心がけて、子供たちと暮らしていきたいと思います!


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私の更新のモチベーションがちょっぴりアップするかも知れません。(*^-^*)

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