「痛い、ママ、こっち来て」と言えた
2018/05/08 (Tue) 10:00
GW中の出来事です。
トランポリンの上にペタリと座っていた次男が、私に向かって
「ママ、手、痛い。こっち来て」と言いました。
その時、私は離れたところで
双子のズボンの裾上げという苦手なお針仕事をしていたので、
私自身が動くのは面倒でした。
だから私は
「ようちゃん。ママ忙しいから、こっち来て。痛いとこ見せて」
と言いました。
次男はなおも動かずに、「ママ、こっち来て。痛い痛い」と繰り返すばかり。
やれやれ。
仕方なく私はお裁縫の手を止めて、よっこらしょ!と腰を上げ、
「どれどれ?どうした?どこ痛い?」と、次男の元に様子を見に行きました。
見ると、次男の指はトランポリン金具の三角形の狭いところに挟まっていて、
抜けなくなっていました。
「ははぁ、なるほどー。これじゃあ動けないよね。
ようちゃん、指が痛かったね。
動けないから、ママのところまで痛いところを見せに来られなかったのね」
と慰めて、
「痛いの、痛いの、飛んでいけー!」
と、おまじないをしてあげました。
それにしても、次男が
痛い状況に陥って困っている→しかも自分は動けない→「ママ、来て」と呼ぶ。
これって、すごいこと。
普通の子(しかも乳幼児レベル)ならそんなの当たり前のことですが、
普通の子じゃないウチの子が、
コミュニケーションの難しさを抱える子が、
自分が困った時に、ママの助けを呼んでくれた。
それが私はとても嬉しくて、
「ようちゃん、すごいね。痛くて困って、ママを呼べたね。偉かったね」と、
ハイタッチを(ほぼ強要)しながら、
次男をたくさんたくさん誉めてあげました。
以下のいずれかのボタンを押して下さると、
私の更新のモチベーションがちょっぴりアップするかも知れません。(*^-^*)
いつも来て下さって、ありがとうございます。

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「ママ、手、痛い。こっち来て」と言いました。
その時、私は離れたところで
双子のズボンの裾上げという苦手なお針仕事をしていたので、
私自身が動くのは面倒でした。
だから私は
「ようちゃん。ママ忙しいから、こっち来て。痛いとこ見せて」
と言いました。
次男はなおも動かずに、「ママ、こっち来て。痛い痛い」と繰り返すばかり。
やれやれ。
仕方なく私はお裁縫の手を止めて、よっこらしょ!と腰を上げ、
「どれどれ?どうした?どこ痛い?」と、次男の元に様子を見に行きました。
見ると、次男の指はトランポリン金具の三角形の狭いところに挟まっていて、
抜けなくなっていました。
「ははぁ、なるほどー。これじゃあ動けないよね。
ようちゃん、指が痛かったね。
動けないから、ママのところまで痛いところを見せに来られなかったのね」
と慰めて、
「痛いの、痛いの、飛んでいけー!」
と、おまじないをしてあげました。
それにしても、次男が
痛い状況に陥って困っている→しかも自分は動けない→「ママ、来て」と呼ぶ。
これって、すごいこと。
普通の子(しかも乳幼児レベル)ならそんなの当たり前のことですが、
普通の子じゃないウチの子が、
コミュニケーションの難しさを抱える子が、
自分が困った時に、ママの助けを呼んでくれた。
それが私はとても嬉しくて、
「ようちゃん、すごいね。痛くて困って、ママを呼べたね。偉かったね」と、
ハイタッチを(ほぼ強要)しながら、
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テーマ: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) | ジャンル: 育児
コメント
自閉症の理解
はじめまして
私は自閉症の研究をしています。
お母さんに助けを求めたのは感動ですね!
切羽詰まると秘められた言語能力が出てくることがあるようです。
人生で一度だけ発した言葉が「ビー玉かえして!」だったという話もあります。
私は、自閉症には恐怖がともなうという気付きから自閉症の研究をはじめました。
4月に『自閉症と刷り込み』という本を出版しました。
自閉症のことが理解しやすくなります。
以下が本の紹介です。よければ見て下さい。
http://www.kadensha.net/books/2018/201804ziheisyoutosurikomi.html
白石 勧さんへ
コメントありがとうございます。
以前、そらパパさんのHPでお名前を拝見したことがあります。
本を出されたんですね。
2018/05/11 (Fri) 09:48 | hana #- | URL | 編集