成長を知る、2つのコップ

他害に悩む記事をアップしたばかりだけれど、
そんな他害っ子(という言葉は無いかもしれないが)
である長男が見せてくれた、
小さな成長にも、目を留めておきたい。

我が家の双子はほぼ毎朝、ブルガリアヨーグルトを食べる。
健康にも良さそうではあるし、
母である私はちょっとした健康オタクではあるけれど、
ただ単に、彼らはヨーグルトが好きなのだ。

しかしそれは、好きなジャムが入ったモノに限る。

先週は私がうっかりしていて
いつも常備しているジャムを
イチゴも、ブルーベリーも両方とも切らしていたので
ブルガリアヨーグルト無しの日が続いていた。


彼らの偉いところは、
ヨーグルトが欲しくて冷蔵庫を開け、
「明治。ヨーフート!(ヨーグルトの意味)」と要求するも、
私が
「ごめんね。ジャム無いんだ。今度買ってくるね」
「代わりにチーズ食べようか」と言うと、

どこまで理解しているかは謎ながらも、それ以上は
「ヨーフート!(ヨーグルト)」とは言わないところ。

「いつもと同じ」を強迫的に大事にする自閉っ子なら、
これはパニクっても全然おかしくないシーン。


昨日ようやくジャムを買ってきたので、
今朝は彼ら待望のヨーグルトを食べさせようと思った。

長男が『いつものコレでしょ?』とでも言うかのように
ヨーグルトを入れるコップを一つ手に取って、
合っているかを確認するように、私を見た。

私が
「うん、それ。
ようちゃんの分も。
二つ(ここで指を1、2と2本立て)、ちょうだい」と言ったら

長男は、『わかってるよ、二つでしょ』とでも言うように
コップを二つ、私のところに持ってきてくれた。


実は、
二つちょうだい、と伝えて
二つ持ってきてくれたのは、今日が初めて。

今までは、「二つ」という指示は通らなかった。



今まではいつも、
私のところにコップを一つ持ってきて、
私が「もう一つ」と言うと、せっかく持ってきた分を持って戻り、
次に新しい別のを、一つだけ持ってくる。

これだと、永遠に、二つにはならない。

常に、一つしか持って来られない。


でも今朝の長男は、ちゃんと、
自分の分と、ようちゃんの分。

二つのコップを私のところまで持ってきてくれた。


長男たいちゃんの成長が嬉しかった。

数時間前に、たいちゃんの他害で悩んだ私だけれど、
それとこれとは切り離そう。


知的障害があっても、
他害があっても、
発達障害があっても

発達障害児だって、発達するんだ。



たいちゃんがくれた二つのコップが、
私に、成長の喜びまでも運んでくれた朝。






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